バイク買取にはどんな書類が必要？
バイクの買取手続きはそれほど難しいことはありません。
必要な書類があり、バイク買取額に納得できれば手続きをしてもらうことで買取も終わります。
査定するときに必要な書類がそろっていれば、手続きも簡単です。
査定する際には必要な書類を用意して、スムーズに処理が煤妙に心がけましょう。
バイク買取で絶対に必要なもの
バイク買取で必ず必要となるのが本人の確認ができる証明書と印鑑、登録証明書です。
一般的にバイクを買取に出す場合、二輪免許を持っていると思うので、本人確認書類は免許証で十分です。
免許証を提示できない場合には、健康保険証など本人を確認できる書類を持っていきます。
家族が本人に代わりバイクを売却する場合、「委任状」が必要です。
査定当日、委任状をもらい、後日委任状と本人の身分証のコピーを郵送することで手続きできます。
査定の際、書類に押印する印鑑については、「シャチハタ」を利用できないので、普通の認め印を用意しておきましょう。
登録証明書はバイクの身分証明となるため、査定の際には必須書類です。
バイクを購入するときや譲渡されるときには必ずもらえる書類なので、バイクに携帯している書類といえます。
しかし証明書は購入や譲渡するとき以外、必要がないものなので、どこにあるのかわからないという人も多いです。
査定士はだいたい、この辺りの保管されているなというところがわかっていると思うので、バイクをみてもらうとたいていの場合見つかります。
バイク買取で用意しておきたいもの
バイクを買取してもらう時、必須にはなりませんが、用意しておきたいものもあります。
もしバイクにサービスマニュアルやパーツリストなどが入っている場合、それがあることを査定する際に伝えておくといいでしょう。
こうしたリストやマニュアルは高値が付くことがあり、まれに1万を超えることもあります。
メーカーが別売りしているものなので、バイクの収納スペースに保管されていた場合、査定士にいえば買取費用がプラスになることもあるのです。
整備記録簿があれば「バイクを丁寧に扱ってきた」「大切にしてきた」という証拠になります。
もちろんなくてもいいものですが、整備記録簿があることでバイクの修理状況やメンテナンスの記録がわかるので査定しやすくなります。
ない場合でも、メンテナンスについてどのように行ってきたか、説明することで丁寧に扱ってきたことを理解し、多少買取価格にプラスしてくれることもあるでしょう。
バイクをカスタムして純正パーツを保管している人は、それも一緒に査定に出すべきです。
純正マフラーなどは特に買取価格にプラスとなることが多いので、一緒に査定に出します。
中古パーツなども時には買取にプラスしてくれることがあるので査定士に話してみるべきです。
廃車登録・一時抹消が終わっている人は？書類がない場合は？
すでに廃車登録した場合や一時間抹消を終えている人は、廃車証明書を査定しに渡します。
買取する前に廃車を済ませておこうと思う人もいますが、これも査定士が行ってくれるので依頼する方が楽です。
また状態によって現金になることもあるので、廃車についても買取に相談してみましょう。
バイクを長期保管する際、自動車税がかからないように抹消登録している人もいます。
この書類を長い間に紛失してしまう人もいますが、再発行手続きについても買取業者の方で代行してくれるのでそのまま買取できることが多いです。
紛失したという場合も、買取業者に相談することをおすすめします。